せっかく転職するなら収入が良くなきゃ意味がない、そう思っている人が多いですよね。
今回は希望者が後を絶たないと言われている条件の良い仕事を紹介します。
給料が高いと一口に言っても、毎月の手取り額が良いのか、ボーナスが恵まれているのかによっても選ぶべき職場の特性が変わってきます。
毎月安定した収入が欲しい場合には、基本給の良い職場を選ぶのがベスト。
総合的に見て手取り額が高いほうが良いのであれば、成果による+αの手当が充実しているところを探しましょう。
建設業は若い人かなり有利
年齢が高い人にはおすすめできませんが、20代から30代の前半までの若め世代の人にぜひ挑戦して欲しいのは建設業です。
東京オリンピックまでは、深刻な人手不足が懸念されている業界のため、最近ではかなり良い条件で雇ってもらえると人気が高まっています。
しかし、職場選びを間違えると、給料は良くてもハードな長時間労働を強いられてしまう危険がある世界。
だから、建設業に就く場合には、大手企業のが関係している会社を選ぶのがポイント。下請けなどではなく、できれば名前が知られている大手企業のグループ会社が直接経営しているところを選びましょう。
建設業は人気の有無がハッキリと分かれるのも特徴で、人気がある会社には転職者が殺到します。
そのため、求人探しをする際には、すぐには決めずに良い条件の求人が出るまでじっくりと待ったほうが、ホワイトな企業に出会える可能性が高くなります。
ひたすら待って、ここぞという求人を見つけたら速攻で応募しましょう。
すぐに予定人数に埋まってしまう恐れがあるので、人気のある求人の場合にはスピードが勝負です。
抜群の安定性が魅力の公務員
高収入というイメージはないかもしれませんが、公務員は安定性と将来性に優れた仕事。
毎月の給料が安定しているということ以外に、退職金が期待できます。
デメリットは年齢制限がある職場が多いこと。
職場ごとに違いますが、一般企業よりも年齢制限が厳しい傾向があるので、早めに転職したほうが良いでしょう。
高収入を目指すのなら、地方よりも大都市での就職を狙ったほうが平均給与が高くなります。
また、地方よりも都市部のほうが出世しやすいため、将来的なことを考えても人口の多い場所の公務員のほうが有利です。
しかし、管理職以上を目指すのであれば、ライバルの少ない地域をあえて探すという方法もアリでしょう。
知り合いばかりの場所で、顔を知ってもらえればトントン拍子で管理職になることができます。
それに、多少能力が低くても簡単には解雇されないのも公務員の良さ。
あまり努力せずに、毎月安定した収入が欲しい場合には倍率の低い公務員の職に応募してみてください。
高収入過ぎると人気が高く内定がもらえないので、自信がない場合には程々の給与額の職場を狙うのがコツです。
IT業界は受け皿が多い世界
何度も転職をすることが苦でない人から絶大の支持を得ているのがIT業界です。
長期的にひとつの会社で長く働く人は少ないとはいえ、キャリアアップしていけるので、就職場所が変わるたびに、給料は右肩上がりです。
そのため希望者が非常に多く、それに見合う受け皿も十分にあります。
常に流動性が高く、空いたポジションがあるため、気軽に仕事を変えることができるのがIT職の魅力。
でも、高収入を得るために必要なことは自分にしかできない分野のスペシャリストになっておくこと。
多様化が進むITの世界では、オールマイティな人材よりもひとつのことに突出したスペシャリストが重宝される傾向にあります。
何もスキルがないと、そこまでの高給与は見込めませんが、誰にも負けないアピールポイントがひとつでもあれば、かなり高い給与をゲットできます。
年収をアップさせるポイントは、常に先を見越した職場に就職するようにすること。
これから必要とされるスキルを見極めて、そのスキルが磨けるような職場を見つけ出せば稼ぎながらスキルアップできます。
飲食店で店長を狙うのもあり
すぐには高収入を見込めませんが、一国一城の主になりたい人から人気なのが飲食店のオーナーです。
もちろん最初から店長になれるわけではありませんが、店長候補を募集している職場を探せば、よほどの問題がない限りオーナーになれます。
そこまでにかかるも道のりは決して平たんではなく、最初は寝る間も惜しんで業務を覚えたなくてはいけません。
それに、オーナーになると従業員との人間関係を円滑に進めるのも仕事のひとつ。事業が軌道に乗るまでは多少の苦労が必要です。
だけど、成功してしまえば年収何千万単位の高給与者になることが可能。夢を持つ人が多く、可能性を信じて店長候補の求人に応募する人が殺到しています。
特に成功させるためのノウハウをしっかりと持っている人気企業の店長候補求人は非常に人気が高いです。
年に数回のみしか求人を募集していないことがほとんどなので、求人を見つけたら迷わずにすぐに応募してしまったほうが良いでしょう。
また、あらかじめやる気をどう伝えるかなどの面接対策も行っておくと内定率が高くなります。